『犬』小屋からの呟き 高知ファイティングドッグス 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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勝ちの無くなった最終回にコントロールが怪しい丸野を注ぎ込まなくてはいけない所が・・・

最後は代打サヨナラ3ランでしたか。 ふ~~~~ん。
山隈で勝ちが拾えたらラッキーだったから、良しとしましょう。
山隈が十分先発に使える事が解っただけでも儲けもの。
これからも頼みます!!
4番に送らせるワラをも掴む采配で何とか勝ったようですな。
5番のノブで塁を詰めて、内野ゴロゲッツー狙いがホームラン。。。。。。。。。。

ま、丸野…ドンマイ。次、次、つぎ!

こんな事もありまっさ。
それよりも、カメムシ軍香川が走ってるのが気に入らん。
5月の連休は5タテじゃ。。。。(夢やけどね。)

さ、ゲン直しに今夜は宴会に出席ですわ!
きれいに飲みほして忘れて、明日は爆勝じゃあ!

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今週末は近年「お客さん」化している徳島戦。昨日は雨で流しただけに連勝してもらいたいですな。
しかし、昨日の予告先発は野原、今日は山隈。。。。。吉川壊れたか?
相性の良い徳島戦だけに、先を見据えてエースを温存したか?そんな事ないやろ・・・

徳島はここまで1勝3敗と、強力な補強をした結果を出せていない。
惜しい敗戦もあるが、先発が崩れるとそのままって負け方。
新人でMLB帰りの山村も期待ほどの活躍は無い。
1番に入る神谷はそれなりに活躍しているのだが、そこから続く関口、白川大がもう一つ。
特に元ロッテの白川大を3番に据えているが、全く機能していない。
國信を3番に上げた方が良いんじゃないか?
元来、白川大はクリンアップに居る打者じゃないだろう?
いくらNPB帰りとは言え、過大な評価はどうかと思うぞ。
打線の流れを考えてはいるのだろうが、関口、白川大を下げて猪澤あたりを使ったら・・・
他チームの事だから放っておこうか。このままでいてくれた方が戦い易いかもしれんしな。

今日もチョイチョイと徳島をやっつけていきましょう。
ところで、高知FDの携帯サイトへ登録しようとするのだが上手くいかない。。。
メールが全く届きません。。。こんな事書いてるから相手にされないのでしょうか?
昨年までは届いていたのに・・・
いよいよ本格的に嫌われ者になっているようだ。(今更か!)


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開幕から2週間、4試合が終わって3勝1敗の成績は◎だろう。
長崎、愛媛と対戦し見えてきたものは?

開幕から週末だけの開催だったから、両チームとも主戦投手をぶつけて来ている。
その中で試合終盤に追い上げ、逆転して勝っている。そして4試合共に3点以上を奪った。
エース格の投手相手にソコソコ取れてるじゃない。
昨季のような爆発的なビッグイニングは無くとも、数少ないチャンスをものにできてきるように見える。
しかし、高知の場合この2カードが2試合ずつだったのがミソ。
先発要員が2名しかいないのだから、高知としたら4戦全勝が狙いだったはずだ。
その中で、序盤の戦いだけに新戦力の力試しが行われたのだが
投手では丸野、山崎、濱田が登板した。
丸野は荒れ球と言えば聞こえは良いのだが、コントロールにかなり苦労しているようだ。
走者を背負った僅差の場面での登板はプレッシャーに負けやせんか?
数をこなして場馴れしていけば多少の違いは出て来るかもしれんが
その為には、捨て試合も覚悟しなくてはならないだろう。
山崎、濱田は直接見ていないだけに何とも言いようがないが
山崎については、同点に追いついた直後の登板で、いきなり被弾するのは困る。
飯田のリードにも問題があったのかもしれないが、最も注意するべき点だった。
濱田は末次、西村、古卿とパワーとクセのある打者を3人で切っているのは高評価だろう。
下手すりゃ愛媛のクリンアップみたいな所で、初登板ながらストライク先行は素晴らしい。
是非、球場で観てみたいと思わせる投球だったと思う。
野手陣では、村上、大谷が結果を出した。
村上は追い込まれながらも外角低めをきっちりとミートし、右方向へ打ったタイムリーは見事だった。
初打席、敵失からの出塁とはいえヘッドスライディングを見せ生きられたのが大きかったか。
次打席では落ち着いているようにも見えた。
大谷は守備からの初出場となったが、背後への打球となった大きな当りを好捕しリズムに乗ったか
嫌なムードで追いつかれた直後のチャンスに、これまた追い込まれながらもジャストミート。
身体も大きく、リーチもあるので軽く振っても意外に打球が伸びる。
相手外野手も少々軽んじていたのであろう。
しかし、その追い込まれるまでのスイングは・・・まだまだ磨き上げる要素の多い選手と見えた。

機動力を前面に打ち出す野球を目指しているのだが
1,2番に座る西本、流に、もう少し嫌らしさが出てくれば、彼らの足がもっと活きてくるだろう。
試合の展開、流れを読み、打席の中で工夫をして、相手を揺さぶってもらいたい。
また、期待の新人安田は、未だもう一つといった内容が続いているが
本来、野球に詳しい玄人好みの選手と見える。外野での守備は非常に安心して見えるだけに
ここで焦らずに、自分のスイングと飛ばすよりも強く叩くバッティングを続けてもらいたい。
下位に入る安田に当りが出て来始めれば、より得点へのチャンスも広がって来るだろうし
相手からすれば気の抜けない打者が増えるのは大きなプレッシャーだ。
既存のメンバーの中では今中の存在が光る。
高知FD創立からの穴と言われていたサードでの守備は、大変に安定しているように見えた。
先日の試合では後半、ファーストに回されエラー連発だったが
サードとファーストでは打球の質が違うし、打球への突っ込み方が違う。
ここいらは練習を重ねて、複数のポジションを安定してこなせるようになることが
ゲームに出場し続けられることにもつながってくるだろうから、頑張ってもらいたい。
右方向へ強い打球が飛ばせるようになれば、自然と引っ張っても遠くへ飛ばせだす。
下位に入る機会が多くなるだろうが、彼の存在が大きくなれば打線の厚みも増してくる。

競った試合が多かった中、やはり気掛かりなのはエラーの多さだ。
バッティングやピッチングは波が出てくるものだが、守備は波があってもその差は小さくできる。
標榜する野球がワンチャンスをモノにする野球であるなら、無駄なランナーを出さず
無益な失点を与えないようにしなくてはならない。
投手のコントロールにも難があるのだろうが、飯田は弾く場面が目立った。
しつこいがバッテリー間でのミーティングを密に、また、逆球への対処にも鍛錬を。
3番梶田、4番ナカムラさんにはタイムリーやホームランも出てはいるものの
やはり、ここ一番でのバッティングに不満が少々残る。
特にナカムラさんは相変わらず気持ち良く振っているのだが
4番とはいえ、元来はホームラン打者ではないはず。スイングスピードを上げて
強い打球を打つ気持ちを強くしてもらいたいと思う。
梶田は、彼らしいセンターから右方向への鋭い打球が戻ってきたら万全だが。

投手王国を築こうとしているカメムシ軍団香川との対戦が試金石になるだろう。
先発、中継ぎ、抑えに下品なほど質、量ともに優秀な選手を揃えて来たようだ。
GWの5連戦でどのような成績を残す事ができるかに今季のFDを占えると考える。
(その前に、徳島戦もありました。開幕前は買っていたのですが、どうやら今季も・・・)




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昨日の試合から同一カードの3連戦なのに移動があるという、シーズン終盤のような馬鹿げた日程の第2戦。
「昨日の借り返しとくわ」みたいなゲームでしたね。両チーム共、地元開幕を白星でオメデトウゴザイマス。

愛媛打線を見て、3番西村の滅茶苦茶なスイングに「何で3番?」と思っていたら
今日は3番と5番を入れ替えてきました。正解ヤネ!なんて思ってたら、初回に結果出しやがった。
早過ぎじゃ!
野原も、あの西村相手にHR打たれちゃイカ~~~~~~ン!!
変化球に腰砕け、ヘルメットが飛ぶほど軸がぶれていた打者に打たれるなんて・・・・
対する高知も、昨日の活躍ぶりから新人選手大量抜擢です。
これじゃ、開幕から好調だった宮元も気の毒よね。一試合で答えを変えられても。。。
でも、尻に火が点かないといかんのやろうね。安泰するほどの選手じゃない。
でも、それはクリンアップにも言えること。
3番梶田は3番のバッティングなんだろうが、外野フライにファールフライ、打ち上げるばっか。
4番ナカムラも制球の定まらん投手相手にファーストストライクから積極的に・・・
ま、2ストライクまで追い込まれるのは怖いんでしょ。
5番中平は、迷い道クネクネ~♪と渡辺真知子の昔の歌を思い出すような、中途半端な振りばっか。
その3番、5番は打席での迷いが守備に出て。。。。。
あんたら中軸は安泰でえいねぇ~。2、3年前なら打順を下げられる。試合から除外されたかもね~。


先発が初回に3点のビハインド。
高知が最もやっちゃいけない試合展開。先発には酷ですが、先制されちゃイカン。それも3点は・・・
それでも、3点ならワンチャンス、ランナーさえ貯めれば一振りで引っくり返せる点差です。
以降の野原が立ち直り、無失点で抑えていきますが・・・
高知打線にも昨日のヒーロー大谷が名を連ねました。
が、守備の人が花開くにはまだ浅い。併殺打2本とスタメン定着には、もう一つのでき。
しかし、所詮愛媛。今日も先制から楽勝逃げ切りと行けない、伝統のドン臭さ。
8回にあっさりと同点に追いつかれちゃいます。やっぱ、このチーム優勝なんて無理やね。

山中の余りにも使えん振りに、ぶち切れたサダオカ監督は今カードを
「新人選手デビューの場」としているようで、投手も野原から濱田、山崎とつないでいきます。
折角、同点に追いついたのに新人選手は潔いのか、決勝HR打たれて敗戦。

空中戦に持ち込まれたら勝てんわね。

この2戦で分かったこと。愛媛ってそんなに怖くない。
優勝争いの候補に上げていましたが、降ろしましょう。無理だと思います。
ついでに、高知も現状のままならAクラス入りが目標のチームです。


さて、高知市は現在かなり激しく雨が降ってます。
明日の予報も雨でございます。
開幕戦の大量(?)動員の余韻の欠片も期待できない、平日開催の試合なんて
さっさと中止にしちゃいましょう。地元開幕の半分を取られた「昨季独立リーグ日本一」チーム。
ゼニ山が「金の無いチームに自主性はやらん!」と言っているのが聞こえそうです。
開幕3連戦が、週末の2連戦に終わったで良いでしょう。

高知球場のスタンドでお爺が放った一言
「雨天練習場は無いがか?」
って、越知佐川にそんな無茶な・・・しかも、独立リーグのチームに・・・
地元ファンの大半が高知FDに対して持ってる意識ってのは、その程度です。
高校野球の方が面白いとか、プロ(NPB)に比べたらドン臭いとか。。。
がんばれ社長!負けるなオーナー!
いつの日にか、お爺もお婆も若いしも高知の試合で狂喜乱舞する日が来ると信じて!!

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待ちに待った2010年の開幕です。高知球場に詰め掛けたファンは1200人超。
1塁側にかけて壮観な景色を久し振りに見ました。
球場前にはテントが設けられ、越知佐川や高知県議員という?なブースも。
何にせよ賑やかになるのは良い事。これがどこまで続けられるかが鍵ですが・・・・

今日の試合を一言で表すのには、試合直後のオーナーの一言がピッタリでしょう。
「どんくさいゲームですいません。」
初回の愛媛の攻撃は、立ち上がりチェンジアップがすっぽ抜けてサッパリ制球が定まらない吉川を
攻めに攻めますが、4番末次の放ったレフト前ヒットに2塁走者の増田がトーシローなスタートで
中平からの返球で本塁憤死。中平ビームというほどの強い返球でもなかったし
末次の当たりも普通に判断していれば、ホームを駆け抜けられるぐらいのもの。
この初回の攻撃に、愛媛の進歩の程度が計って取れます。
小技はサッパリ決められない。変化球に全く対応できてない。
ドコが強力打線やねん?
前評判は高いかもしれんが、この調子やと今季も優勝なんて夢物語でしょう。
中平は初回のプレーは評価しますが、その後の失点シーンでは
何でもないフライに判断を誤り頭を越されてしまう凡ミス。
四苦八苦しながらも、抑えていた吉川の足を完璧に引っ張ってしまいました。
今日のゲームで高知のエラーは5個。よう勝ったわね。
梶田もスピンの効いた打球だったとはいえ、終盤でのタイムリーエラーは懺悔の価値もないもの。
折角たくさん来てくれたファンが、続いて足を運ぶ切欠を手放してしまう凡プレーです。
飯田も捕逸とまでは行かなくても、止められないのが多々あり。
盗塁も簡単に決められているように見えました。バッテリー間でもっと詰めなきゃ。
そして、今日の試合負けていれば、最大級の戦犯となったはずの山中。
吉川からのスイッチで7回から行くのは、決まっていたんでしょうが
6回裏に高知が逆転して、ゲームを決めに掛かったシーンでの登板。
1個もストライクが投げられず、打者一人で降板。
あれこれ考えるよりも、腕を振れ!オモクソ投げたら打者は7割近く打ち損じるもんじゃ。
全部空振り取れるなんて、小学生みたいな事考えてないだろうな?
2点もリードがある場面で、クリンアップ相手とはいえチビッて投げられんようなヤツは

マウンドに立つ資格なんか無い。

これで、山中は敗戦処理投手確定です。
ブルペンでは活きの良い球投げてたのに、ゲームに入ると縮こまってキョドってやがる。
闘う気持ちを持てない奴がゲームに入るな!
あの四球一個でゲームの球場の空気が一変し、その重い雰囲気の中で登板したのは
新人の丸野ですよ。相手はリーグでも屈指の強打者末次の場面で、リーグ初登板。
山中は今月の丸野の食費全部持て。毎日ビール2本付けろ!ボケッ!!


------そんな凡戦とも思える試合を落とさなかったのは
愛媛の試合運びの拙さと、高知の新人達の活躍でしょう。
試合の終盤、勝敗を決めるシーンで登場してくれた村上、大谷、丸野。
それぞれが今季の戦力として十分に計算できる働きを見せてくれました。
確かに昨季と比較すると、か細い打線に見えますが
一つの出塁からチャンスを見出し、攻め上げる集中力は昨季同様か、それ以上です。
この集中力を切らす事無く、シーズンを戦い抜ければ
戦力的には脆弱に映っても、頭一つ抜け出す事ができるチームとなるでしょう。

3塁山田コーチがゲームの間中、得点圏ランナーにしつこいほど確認作業をしていました。
機動力野球は「一つでも先の塁へ進む野球」、決して足の速い選手ばかりで行うものだけではありません。
そして、無駄な凡ミスさえなければ楽勝だった今日の試合。
守っている時も集中力を切らさず、逆に「一つでも先の塁を与えない野球」も
これまた『機動力野球』の内ではないでしょうか。


昨年、こき下ろした木綿審判が主審を務めていました。
試合開始直前に球場へ付いた時、スコアボードにその名を見て
嫌な不安を覚えたのですが、なんと!きちんとした姿勢でジャッジを!!!
昨年とは別人のようなジャッジスタイルです。
拙ブログがどうのではないでしょうが、審判も向上の為に努力されておられます。
ゲーム途中で2塁塁審国澤さんのコールの遅れから不穏な空気もありましたが
全般にきびきびとした良いジャッジであったように見えました。


そして、最後に・・・・・・・・・
愛媛MP沖監督が着ているジャンパー。
ジャージにしか見えませんが?
ユニフォームのパンツと一体になって、トレーナーよりもトレーナーらしい・・・
下手すりゃ、グランドキーパーにも見えまっせ。
国澤審判への抗議の時も、ドコのオッサンが・・・・と見ていたらオッキー。。。。。。
あのジャンパー、色変えた方が良いで。

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本日は、高知FDの地元開幕戦。先発は佐世保でのリーグ開幕戦に続いて吉川だ。
昨季の疲労が心配されたが、先日の内容は微塵も感じさせない123球完投。
2失点もエラー、野選絡みだったから自責点は0。被安打7ながら奪三振も7個と
昨季同様の状態はキープできているようにも見えた。
ただ、残念ながら少々パワーダウンしていると言えるだろう長崎打線が相手だっただけに
今季の活躍を量るには、今日の愛媛打線との対戦を見極めの基準としたい。
前回登板同様に完投ができるのか、失点を最小限に抑えられるのか。
おそらく今日も苦心の投球となるだろうが、その中で抑える事ができるかが鍵だ。
明日の先発は野原だろう。高知は3番手が絞り込めていない。
3連戦では2戦先勝が必至となるだろう。問題は、その3番手候補と先発が降板した後の投手だ。
先日の長崎戦では野原の後を受けた山隈が彼らしい投球を見せたようだが
3戦目の先発投手として指名されたら、誰が投げるのか?
山中は依然ピンチや最少リードの際の投球に不安が残る。
新人の丸野や山崎といったところは不確定要素が多い。
この3番手と中継ぎ、抑えの確立が高知の持つ大きな不安だ。
対戦相手としては3連戦の序盤で攻略できれば、勝ち越しが容易に見えて来てしまう。
ファンにとっては、3連戦の先2戦で勝ちを謳歌するのか
はたまた、やきもきしそうな第3戦で大いに声援を送って勝利を噛みしめるか。
どうやら、3戦ともどこをとっても見所がある金太郎飴的な連戦を展開してくれそうな、今季の高知。
球場へ足を運んで、皆でワクワクするのが最も正しい選択となりやしませんか?

とりあえず、今日の愛媛戦は必勝だ。
元高知のオッサンを何度もクルクル回らせて
元長崎のケツのでかいのだけが取り得の左も腰の入らんスイングさせて
内外野でエラーが出れば、気が短いだけで無策のカントクが頭に血を登らせて
またバットケースに八つ当たりするゲームが見られる事を期待します。
さぁ、皆で球場へ出掛けよう。


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何かと疑問のある開幕ロードを連勝フィニッシュ。野原は良く投げた。

ゲームは高知にとっては逸機が続いた嫌な流れで中盤へ進んだが
とにかく、野原が彼らしいピッチングを見せてくれていたのが大きい。
走者は背負ってもホームまでは返さない。
3つのアウトの獲り方を良く考えているのだろう。
ピンチはあったものの8回0/3で102球という、ほぼ理想的な内容。
贅沢を言えば、完投したかったといったところだろうか。
このあたりの投球術というか、気持ちの持ち方を山中なんかは盗んで欲しい。

攻撃は2回、4回とチャンスを潰していたが
5回に9番「今季期待の」安田がヒットから盗塁、2番流の2塁打で先制。
前日のヒーロー頼れる梶田がヒットで続き、4番ナカムラさんが今季初ヒットとなる長打で2点加点。
昨年の防御率が2点台の野原にはセフティリードを奪いました。
足を絡めた攻撃、機動力野球という目標には、まだまだな内容ですが
連勝で開幕カードを終えられたのはスバラシイ!
さ、今週末は地元開幕です。戦力アップが伝えられる愛媛とのゲーム。
おそらくマウンドへは吉川が登るのでしょうが、先日同様のピッチングで
重量打線となった(らしい)愛媛にひと泡吹かせてやりましょう。
その為にも、野手陣は無失策試合ができるように。
そして先制、中押しと先発が楽に投げられる試合運びをお願いします。


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2010年開幕戦は敵地佐世保でのゲームを逆転勝ちで飾りました。
試合を決めたのは3番梶田の一振り。2点ビハインドの8回、先頭1番西本、2番流の連続ヒットのチャンスに
「違いの判る男」(←古い)梶田が左中間場外へ運んで引っくり返し、先発吉川が123球完投で粘り勝ち。

試合は初回西本デッドボール、流がライト前ヒットで無死1,3塁、のっけからチャンス到来。
今年の高知FDが標榜する機動力野球を発揮しようと、流が果敢に走るが憤死。
梶田三振、4番ナカムラさんショーゴロで先制チャンスを逸する、嫌な立ち上がり。
高知開幕投手吉川は先頭打者にセンターに弾き返され、続くバッターにきっちり送られ1死2塁。
しかし、3番を三振、4番は歩かすも5番を打ち取り、ホッと胸を撫で下ろします。
どっちのチームもガチガチの立ち上がりだったようですね。2,3回と若干落ち着き
4回表の高知の攻撃も淡々と終えた後、ホーム長崎が先制します。
ポンポンと2死を取って打席に6番根鈴。オッサンは嫌なバッティングをさせたらリーグ屈指です。
2ボール1ストライク(今季からこの言い方に統一ね)からの4球目をセンターにヒット。
続く林もレフトへヒット、パスボールがあって2,3塁になったところで8番安田がタイムリー。
でも、最少点で傷口を抑えられたのは良かったとしましょうか。
5回裏も先頭1番の大西(元FD)にライトへ運ばれ(この日マルチです)
次打者のセカンドゴロがイレギュラーとなり、流の失策が付いて無死1,3塁。
3番松原をセカンドゴロに打ち取るも、流がエラーを引き摺ったかフィルダースチョイスで加点されます。
打ち取った当りを続けて出塁されて、吉川、高知内野陣に嫌な空気が支配しますが
黄金の二遊間コンビが華麗なゲッツーで、佐世保球場2200人超の観客を無言にし、流れを引き戻します。
大崩れをしないのが持ち味の吉川は5番楊をスイングアウトの三振に打ち取り
これまた最少失点1点に抑え込みました。
しかし、長崎先発土田が吉川を上回る出来のようで、高知打線は一向に火を噴きません。
それなりにヒットは出るものの7回までをピシャリと締められてしまいます。
開幕勝利、昨季からの負け続きに終止符が・・・と思われた8回。
先頭は打順良く1番西本。1ボールからの2球目を引っ張りライトへヒット。
続く2番流もライトへ運びチャンスを拡げます。3番梶田は、ここまで1三振を含む3打数ノーヒット。
開幕クリンアップの重圧に屈していたかと思われた、その初球を目一杯弾き返します。
打球は打った瞬間、それと分かる逆転の左中間場外弾!
ベテラン梶田の集中力が長崎のエース土田を上回り、長崎ファンの期待を打ち砕きます。
こうなると、さすが昨季の最多勝、年間MVP吉川。残る2イニングスをピシャリと抑えて完投勝利。
お見事!開幕白星発進となりました。
長崎にとっては煮え湯を飲まされる、高知には極上の一戦となりました。。。。が
高知にとっては今季の目標としていた機動力野球で勝った内容じゃ無い。
投手陣が苦しい中、守備で盛り上げる筈が破綻があった。
決して合格点を挙げられる試合では無かったのではないでしょうか?
特に飯田は捕逸が4個。捕手のみの責任に無いものも在るかもしれませんが
バッテリー間でのミスを無くすようきっちりとミーティングしておいて下さい。
そして丁寧なプレーを心掛けましょう。小さなミスは積み重ねて失点につながり
その失点で落とした試合が、年間で最後に痛い敗戦となるものです。
野手陣も同様。丁寧すぎるミスは修正ができるものですが、気を抜いたミスは致命傷になります。

ともあれ、シーズン初星おめでとうございます。
さんざんブーたれた地元紙高知新聞も開幕直前2日間で大きく紙面を割いて
2010年アイランドリーグ、高知FDを取り上げてくれ、対戦チームの仔細な分析も掲載されていました。
その内容はNPB以上とも言えるものであったと思います。
また、今季は放送メディアでも取り上げる機会が増えたようでNHKラジオやケーブルテレビでも中継が
昨年までとはダンチの多さとなっているようです。大変に嬉しいことですな。
さ、この勢いで明日は野原が完投、いや、完封勝ちで連勝と行きましょう。
4月中に貯金4が目標ですぞ!

ところで、気に入らん事を一つ。
四国九州ILのHPにある選手成績の記録。
(簡易版とは言え)投手成績は防御率での一覧となっているが、今季も投球回数は無視しているようだ。
失点2はあったものの自責点0で9イニング投げた吉川と
2イニング自責点0の入野、1イニング0の小林が並んで掲載されている。
始まったばかりのシーズンで無理矢理成績を出さなくても良いんじゃないかね?
打者成績に至っては、徳島愛媛戦の結果しか載ってない。
データの公表はファンにとってありがたいものだが、ただ機械的に提供すると
かえって奇異に映るものだ。再考、熟考をぜひともお願いしたいと思う。


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いよいよ今週末に開幕を迎える四国九州IL。
高知は開幕前のオープン戦で3連敗と、少々気になる状態で臨む事になる。
攻撃陣は小粒になったとは言え、つながりさえ良ければ得点力がソコソコ期待できるようだが
やはり投手陣に心配の種があるようだ。
吉川は昨季の疲れからか精彩を欠いているように見えるし、野原も長いイニングをまとめられるか心配である。
何より、その二人に続く投手が確立されていないのが大きな心配の種だ。
山中は相変わらず競った場面での崩れ方が気なるし、山隈も先発陣に加えるには疑問符が付く。
しかも、先発枠から外れたどちらかがクローザーに回るとしたら
山中は、先の通り精神面での成長が見られないし、山隈は決め球にキレを欠いている。
ココという場面で三振を狙える球が見られないから、クローザーとしては決め手に欠けるようだ。
新人投手では角度がある丸野に期待したいが連投が効くのか?球速に少々物足りなさが・・・などと
これまた不安要素が多いように感じられる。
左の濱田や、福岡出身の山崎なども試合の終盤を任せられるほどの安定感は無いだろう。
各々の状態を見ながら、先発、抑えとフル回転で起用される可能性も考えられる。
開幕と同時にスクランブル発進状態になるのかもしれない。

投手陣に不安要素が多いから、必然的に攻撃は先制逃げ切りを狙わなくてはならないだろう。
何のことない、これまで同様に序盤から相手投手を攻略し、展開を楽にするだけなんだ。
西本、安田を1,2番で起用するということに固執せず、超攻撃的布陣なんてのもアリだろう。
ベテラン勢と新戦力が噛み合うように監督も脳味噌フル回転で臨まなくてはいけない。
きっちりとした守りから攻撃のリズムを作り、緻密な野球を見せて貰いたい。
開幕戦は、なぜか長崎へ乗り込んでのビジターゲーム。
ここを連勝で弾みを付けて、シーズン序盤から貯金を増やしてもらいたい。
チーム解体寸前の長崎になんか負け越すようなことだけは無いように!
次カードの愛媛戦をゆとりを持って迎えられように頼みます。

愛媛、徳島と続く対戦カードの結果で、今季を占えるだろう。
ゴールデンウィークの香川5連戦までに大きく勝ち越しておきたいものです。

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開幕まで10日を切ったのに気持ちが盛り上がって来ない。。。

昨日は地元紙に、IL各チームの監督、キャプテンが会見を開き、今季の抱負を語った様子が掲載されていた。
サダオカ監督は
「大砲が抜けて得点形態は変更せざるを得ないが、機動力と守備力を駆使して連年の日本一を」と語り
タツヲ主将は
「今年は本塁打か打点のタイトルを狙う」と風呂敷を広げた。
-------------------ま、納得せざるを得ないコメントです。
そんな所は置いといて・・・・・

今季から加入した戦力の紹介記事がサッパリなのである。
昨季と変わった闘い方をせざるを得ないチームの紹介がまるで無い。
テレビメディアでは多少の紹介がなされた様子だが
新聞紙面では連日、NPBオープン戦にセンバツ高校野球、フットサル高知大会など。。。
まだ、開幕までに時間があるって考えなのだろうが、掲載されるのは
『高知FD、越知町で大根を配る』とか『佐川町へ引っ越し』なんていう
チームの根幹に関わるような内容では無い、実に地元密着の枝葉ニュースばかりだ。
高知新聞は独立リーグというコンテンツに対して、それほど美味しい素材じゃないと判断しているのか?
その割に、事あると「地元の宝」風の報道をして『高知新聞は高知FDを応援しています』風の記事を書く。
でも、チーム紹介は年々先細りになり、試合記事も記者の観戦記程度だ。
ま、学生野球以外は中央からの記事を配信しているだけの地方紙だけに
自分たちで紙面を構成する記事を創る事には疎いんだろう。
できる事なら、今季のILを占うような内容と各チームの戦力分析記事なんてのを書いてみてよ。
各県地方紙と連携すれば、それなりの内容の記事が書けるでしょ?
映像メディアと違って、活字媒体は後に残るからってビビってんじゃないだろうな?
高知新聞、よろしく頼みます。

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