『犬』小屋からの呟き 高知ファイティングドッグス 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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代替試合を、『負けなかった』事は評価できる。

先日の雨天中止試合の代替でございます。
予定通りにやれていれば、勝てたかもしれませんが、結果はスコアレスドロー(サッカー風やね)
貧打、凡打のゲームだったようだけど、ここにきて調子が上昇気味の徳島相手に
引き分けに持ち込めるのは、相性のせいなんでしょうかね?
案外、カメムシならコロリ負けていたかもしれないような試合内容です。
なんせ、2安打ですぜ!エラーは3個!
ま、徳島も散発5安打ですから、梅雨の晴れ間とは言え
球場まで足を運ばれたファンの方には、誠に「ゴクローサマでしたぁ」と伝えたい。
負けない事の強みが、前期ペナントに大きなアドバンテージをもたらしてくれるよう願いたい。

明日は、カメムシが(独り勝手にライバル宣言)愛媛と戦う。
好敵手らしい所を見せてくれれば良いのだが、愛媛に大きな期待を寄せるだけ無駄だろうから
とりあえず、ゲーム差が縮まるとしておこう。
そうなると、1ゲーム差で直接対決になる。
しかし、慌てる事は何も無い。負けても並ぶだけ。追い越されないのだから。
むしろ、カメムシは勝ち続ける大前提が生じてしまうじゃないですか。
高知は越知町の某肉屋でサーロインでも買って、前祝でもしてりゃよろし。
カメムシだから、勝手に街灯に突っ込んで逝ってしまうだろ。

ヒドイ内容だったにも関わらず、負けなかった事に自信を持ち
バタバタあえいでいるカメムシを討ち倒しましょう。

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連勝が止まった後の大事な一戦をキッチリ勝利。

1ヶ月以上勝ち続けてきて、とうとう記録が止まった直後の一戦に
一抹の不安を持っていたのだが、選手達はオッサンが思っている以上に強かった。

突発的に驚異的な強さを発揮するドベ長崎相手に逆転負けした後遺症が恐かったが
高知の選手達はメンタルも強くなったようでございます。
先制するも追い付かれ、なおも逆転の場面で見事な封殺。お見事ォォォォ!
積み重ねた守りの強さは目減りしない。このプレーが直後に追加点を生んだのでございましょう。
終わってみれば野原も完投。打線も2ケタ安打で快勝でございます。スバラシイ!

一方のカメムシは、案の定徳島に足元をすくわれ、引っくり返されるどころか
土俵下に叩き付けられるかのような無残な敗戦。(徳島エライ!カメムシザマーミロ!)
これで、カメムシは直接対決で勝つ以外に手詰まりになってきてますな。
前期制覇の鍵を握るチームが愛媛になって来ました。
大して強くもないのにカメムシと(勝手に)ライバル関係にあると勘違いしている愛媛。
この大事な局面で、カメムシと3つもゲームを残してけつかる。
アシストキング愛媛なら、3戦全敗でカメムシの後押ししまくる事も在りうる。
高知はカメムシとの直接対決以外は、相性の良いチームとの対戦が多い。
友好球団徳島と3戦も残っているのは有難いことでございます。
昔の高校野球の区分け並みに、北四国同盟 VS 南四国同盟でしょうか?(笑)

兎に角!カメムシとの対戦は五分で良い。
徳島、三重、長崎相手に取りこぼさない事だ。
愛媛がどんなに一生懸命アシストしたところで、自分達が転ばない限り大丈夫。
戦力補強に成功したと高をくくって、チームとしての方向性を作り出せなかった能無し共に
闘う『集団』の本当の意味を教えてやろうじゃないか。

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1ヶ月以上も味わっていなかった敗戦で連勝は12でストップ。

連続記録はいつかは止まるもので、よもや今季終了まで無敗のままとは思っていなかっただろうな?
敗戦の中での光明は、4番ナカムラさんに3打点、飯田に2安打があった所?
山隈は連勝を止めた、悔しい気持ちが大きいだろうが、いつか、誰かが背負う事。
気持ちを切り替えて次のゲームに備えましょう。
雨天中止試合の愛媛戦が15日に組み込まれたから、そこで投げるのかな?
掴み所が無い長崎打線よりは、愛媛打線の方が対応し易いでしょうから、頑張ってくださいね。
今節はビジター3連戦で、佐世保~住之江~蔵本と続くヘビーな日程。
天王山は来週末にやって来る。決して体調を崩すことなく、無事に過ごして欲しい。

カメムシとの差が1.5ゲームと縮まった。
カメムシは5連戦で一気に追いつき、追い越そうと躍起になっている事だろう。
その上で、次週の直接対決で叩ければ、前期優勝がグッと近付いてくる予定だったのだろう。
ところがドッコイギッチョンチョンで、よもやの大阪GV戦を落としてしまった。
そして、相性がもう一つの徳島IS戦がある。高知を追い立てる為には、勝利が必須。
徳島とのゲームを落とすと、直接対決で叩き落とす以外に手が無くなる。
カメムシも追い込まれて来ているようだぞ。
高知は、徳島、カメムシに連勝して調子を上げて来ている大阪GVとのゲーム。
ここまでは3連勝している相手だが、連勝が止まった事もある。
今一度、気持ちを引き締めてかかろう。
先発は、ハートの強い野原だから大丈夫だろう。

ここからは下位チーム相手に取りこぼしちゃダメ。
直接対決でカメムシの息の音を止めるつもりで、再度連勝街道を爆進しよう!


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プライベートでイロイロあったり、甲子園に出掛けたりしている間に何試合やった?

しかし、その間に負け無し。リーグタイ記録の11連勝中。すっごいなぁ~。
カメムシがちょいと躓いてくれたお蔭で、その差は2.5ゲームに広がりました。
このままなら安全圏といっても良いゲーム差でしょう。
地元紙にも記事があったように、少々リードされても追い付ける空気を感じる、この頃。
個人記録上は(盗塁以外)飛び抜けた選手が居ない割に
力強さを感じられる高知打線は、昨季とはひと味違う打線となりました。
下位打線からも着々と加点できるのは、相手には嫌な打線でしょう。
投手陣は先発3人の安定感が他を圧倒しています。
今日の先発はローテの谷間(失礼)、山中です。リーグ記録が掛ったゲームを任され
変に気負うことなく、いつもの自分を出し切れるように願いたいと思います。
その為にも、打線は早く援護をしてあげて下さい。

さて、先にも書きましたが甲子園、鳴尾浜で2日間で3試合を観てきました。
鳴尾浜では阪神2軍と日本プロスポーツ専門学校(以下JPS)の練習試合。
JPSのホームページでは「都市対抗出場を目指す」とありましたが・・・・・
ネット裏のタイガースファンのおっちゃんは
『練習にならん!』と怒りを抑えて、早々に退場するようなゲーム。
当然、阪神2軍といっても出ているのは3ケタ背番号が中心の布陣です。
ILでも見ないようなエラーが続出するゲームは、退屈を通り越してしまうような内容でした。
その中で感じたのは、NPB育成選手でも走塁のスピードが違う事。
1塁走者が2塁を回って3塁までのスピードがケタ違いでした。
「早いなぁ~」と同行の友人と感心していたら・・・
その後に観たナイターでの1軍のスピードは、その倍以上にも感じられるほどのもの。
特に、1塁走者が自分で判断できるレフト方向~センター方向への打球への走塁は
ILのゲームと比較しても全く違っていました。
走塁を課題にしている高知の選手達にも、ぜひ観て欲しいと感じた事でした。
今回はアルプスではなく内野席、それもネット裏に近い場所だったので
日頃のテレビ観戦では観られないグランドを俯瞰するような位置。
走者のスタートから、加速、2塁を蹴って回るのが良く見えました。
投手の変化球のキレや、打者の打球のスピードなどは分かっていた事ですが
走者となった選手達のスピードの差がこれほどまでも凄いとは・・・・・
打球への一瞬の判断が早い。セカンドを蹴ってからの加速が凄い。
キャンプの時とは、もう一段上の公式戦ならではのスピードに感心しっ放しでした。
また、野手の位置取りや打球への動きも良く観えて、次回の観戦もぜひここで!と。

友人が「高知の社長が観たら泣く」と話したのは、売店での売れ方。
グッズ、弁当、ヤキトリ、ビールetc・・・びっくりするほど売れてます。
ま、45,000人と400人じゃ売れ方に差があるのは仕方無いでしょうが。。。
「こんだけ、売れたら高知の経営陣なら泣きながら売るぞ」と笑っておりましたが
それなりに、こんな風ににぎわえば購買意欲が掻き立てられるだろうなぁと感じた事でした。

毎度、NPB観戦後はILの野球が物足りなく感じるのですが
今回は、絶好調高知に期待を込めて、次回高知球場での観戦まで連勝記録を更新し続け
できれば、高知球場でのゲームで前期優勝を決められるようになれば良いなぁ。
その為にも、山中に期待を込めて送り出しましょう。
自分の球に自信を持って!きっちりと投げれば愛媛打線も怖くなんてありません。
少々の失点も、今の高知打線なら取り返してくれます。
バックを信じ、自分に自信を持って、気持ちよく投げ抜いて下さい。


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愛媛戦で単独首位狙いが雨に流されてしまった・・・

問題は、この愛媛主催のゲームをどこで行うのか?
素直に考えれば、6月4日、6日の愛媛ホーム開催の試合のどちらかをダブルヘッダーにする。
4日の坊ちゃんをダブルにすれば、平日の日中14時頃からの開始。当然、客はそれほど呼べんわな。
6日の西予でダブルにすると、午前中からの開始となるだろう。
どちらに組み込まれても、この3連戦が、例の「意味不明なホームが移るカード」だけに
両チームともに移動を含む疲労がタップリな4連戦となる。

高知は、ここに組み込まれると、先の徳島戦の代替が2日に蔵本で行われるので
前のカードから8日間で7試合をこなす事になってくる。---------やばい。非常事態宣言だ。
愛媛が上位進出を狙うのならば、ここに組み込むのがベストだろう。
理由は簡単だ。
高知には先発要員が居ないから。
吉川、野原、山隈までは確立されている。しかし、4番手以降が居ない。
いや、不安定要素が多過ぎる。山崎は先日好投をしたが、現在はリリーバーとして起用されている。
山中も先日好投したものの、続けられるか甚だ疑問だ。
山崎を先発に回すと、試合後半を丸野、武田、濱田が担う事になるのだが、点差が無いと・・・・・・
少々、復調気配の攻撃陣が早々とゲームを支配してくれないと
カメムシとの直接対決までに戦線離脱という事態も考えられる。

天候による匙加減も含めて、前期のペナントレースは面白くなってきた。
今夜、愛媛がカメムシに勝ってくれれば儲けもの。
残り試合数に若干の余裕を感じるカメムシが、一つでも躓いてくれることに期待しよう。



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バッテリーミスから連勝を逃したか・・・

結論:愛媛って強くないでしょ?

まずは、第1試合から。
愛媛にゲッツー崩れから先制されるも逆転、ダメ押ししたかに見えたゲームだったが
最終回にバッテリーミスから進塁を許し、古卿(元高知)に同点タイムリー。
もったいない試合をしてしまいました。
吉川の暴投となっているが、これが無ければ古卿にヒットを許しても1点差。
ま、たらればを言ってたら野球にならないのだが、こういうゲームが、後々に響いてきたりするもんだ。
あのワンプレーが無ければ楽勝だったのに・・・悔んだ所で後の祭り。なんてね。
ただ、毎度完投を義務付けられているような吉川の起用にも疑問符。
立ち上がりが悪く、尻上がりに調子を上げていくのは毎度のスタイルだが
リリーバーに信頼できる投手が一枚居れば、間違い無く8,9回は継投となる展開だが・・・
6回以降加点できなかった攻撃陣にも反省を求めよう。

そして、愛媛は勢いを掴めるかの第2試合。
ここでも、愛媛は先行するのだが、直後に逆転され、後は坂道を転げ落ちるように得点を許す。
何の為に、先の試合で引き分けまで持ち込んだのか?
こういった所に愛媛のひ弱さを感じずにはいられない。
カメムシに叩かれ、2位との差が広がってしまってはいたが
直接対決は差を縮めるのに持って来いのチャンスなのに。。。
一方の高知は、前の試合で気持ちが締まったのか小気味良い攻撃を仕掛ける。
相手エラーに乗じて、犠打、盗塁を絡め、標榜する機動力野球が展開できた。
山隈も2回の失点以降は立ち直り、降板する7回まではきっちり3人で抑えている。
打線の気合の入った援護を受けて、ここの所登板機会が無かった山中、武田も出せた。
山中の2死からの2四球は頂けないが、共に1イニングながら無失点。
点差が無いと送れないのが不満ながら、両投手共にソコソコ使える計算が立った。
ゲームの流れや日程によっては、登板の機会が与えられてくるだろう。
そういった場面で、一つ一つ信頼を積み上げて行って貰いたい。

さ、明日も愛媛を蹴散らそうじゃないですか。
流れをサッパリ掴めないようなチームに5分の星勘定なんてのじゃ、満足しません。
ここからは、対戦カードには恵まれていると思えるので
連勝街道爆進するのみ!
安田、今中、村上といった選手に加え、クリンアップにも当りが戻りつつある。
カメムシに少々疲れが見え始めた今こそがチャンス。
並ぶだけじゃなく、一気に追い越し、差を開けよう!!

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今季大型補強を敢行し、かなり強くなったはずの愛媛との連戦ですが…

ハッキリ言って、前評判ほど『強さ』が感じられないのはナゼ?
カメムシとのマッチレースになる可能性が高いと予想されたのに
カメムシ相手にゃからっきし。1勝するのがやっと。(ま、高知も1勝しかできてないけどね)
四国島内の対戦に限れば最下位の成績になっちゃう不思議。
長崎、三重が居なかったら・・・ブルブルブル・・・・ってな状態ですが?
高知とは五分の成績だが、カメムシには1勝3敗、徳島とは2勝4敗。
何のこたァない、弱小球団相手じゃないと勝てない、お山の大将チームじゃん。
愛媛が強いと認識し辛いのは、この下位チームからしか勝ち越せない事がキモ。
2008年後期の優勝も上位高知、香川、福岡からは勝ち越せず
下位の2球団から搾り取れるだけ取っての優勝。しかも勝利数は2位と一緒なんだよな。
ソコソコ戦力はあると見えるのに、力強さが感じられない。
特にカメムシとの相性は最悪とも見えて、過去に勝ち越したことなど無いのではないか?
それでいて、四国一の球場をフランチャイズにしているから
カメムシとライバル関係にあると勘違いしてけつかる。
徳島がお飾りなら、愛媛は添え物程度の存在なんだけどね。

そんな愛媛が開幕権を言い張った結果の変則日程で行われる3連戦。
何に注意して掛りましょうか?
◇クリンアップが強烈だ?
武田、末次、西村の3人は固定オーダーなのだが、確かに一発の怖さはある。
爆発すると厄介な存在に違いない。武田が得点圏打率3割を超えているものの
残り2人は2割5分程度。そんなに怖さ無いんじゃない?
末次は打ちたがりで、チャンスになると強引に振りに行く時がある。
西村は、山健と共に福岡の大型扇風機と呼ばれていたヤツ。
吉川や山隈のチェンジアップにクルクル回る姿が目に浮かびます。
◇投手陣が盤石だ?
勝った相手が長崎だ三重だじゃ、データ抽出の対象としては・・・
先発陣が安定しているように見えない事も無いが、所詮、長崎、三重、徳島相手に上げた勝ち星。
参考にもなりません。以前より、指摘していた先制されると弱い愛媛。
1点差試合では4勝4敗の成績が、3点差試合となると5勝8敗となっちゃう。
先制、中押しをされると押し返せない、あっさり型のチーム傾向は全く改善されとらん。
高知同様、後ろがしっかりしてないのか?能登半島やら高知の裏切り者入野松原などが投げるが
どちらも、ピシャリ!という印象が薄い投手だ。
そして、盗塁阻止率も低い。バッテリーの共同作業なのだが、機動力を駆使するチームに脆い証しだろう。
現に、昨季まではお客さん扱いだった徳島が、今季足を使うチームに変貌して
対戦成績が落ちて来ているのは、走られて負けているのだろう?
こりゃ、高知には渡りに船な対戦相手じゃないですか。
◆で、ちっとも走れない
古卿の加入で玄人好みの、ねちっこい野球ができるかと思ったけど
監督のご意向なのでしょうか?ちぃ~とも足技を絡めてこない、ドンドンの野球は変わらず。
連打連打で打ち負かす!って言っても、各チームの先発ローテ1番手、2番手は、そうそうねぇ。。。
結果、ハイ!今日は終了!みたいなゲームになっちゃうんでしょうか?
ともあれ、高知は「走る」と宣言してますから、飯田も出たら走りましょう。
どうせアウトにできっこないんだから。

そんなこんなで、対愛媛戦。
どうやら軽く3連勝できそうです。
(こんな風に書くと決まって負け越すんですがね)
長崎戦で肩慣らしはできたでしょうから、愛媛戦では序盤から打って走って
早々に戦意を摘み取ってあげようではないですか。
心配なのは天気だけかぁ。



※データ諸々はニンジン屋さんにあるものを参考にさせて頂きました。

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長崎打線は続く気がせんわ。

本日も勝って当然の長崎戦。スコアは期待外れだったものの、勝ちは拾えました。
僅差の勝利と言うよりも、明らかに貧打戦。
相手が長崎だったから勝てたんじゃないか?と言いたくなるようなゲームでしたね。
打線の湿り方は尋常じゃない。湿っていると言うよりも、ずぶ濡れみたいなもんです。
1番安田が落ち気味のようだから、西本を上げて入れ替えても良かったかも。
また、6番流じゃ恐さが半減。上り調子の村上を据えた方が良かった。
どうせ3番、4番は動かさないんだったら、選手の状態を見極めて細かく動かして下さいね。
ただし、上位と下位では役目が違うので、大胆な入れ替えは慎重に。
今日の試合にしても、打つべきところで打ってりゃ、ブルペンで投げてた
丸野や濱田、山崎にも出番があったゲームになったはずだ。
打線がふるわないばかりに、投手の育成にもストップが掛かってしまった。
正直、風はあったものの温かい陽気につられて眠くなってしまいました。
それぐらい緩んだ空気のゲームだった。
点差以上の安心感。長崎に連打の予感が全く無い。ヒットはそこそこ出るものの得点のニオイが無い。
チームが破産の危機にあるのが伝播したかのように、選手がバラバラ。
昨年前期に見せた力強さは微塵も感じられないチームになっていました。
失点につながったライト大西の後逸も、バックホームを焦るあまりと言うよりも
緩慢な追い方から走者に目を向け、ボールから目を切った結果出たミスに見えた。
あの場面ならバックホームは当然のプレーで、走者が回ろうが止まろうがやる事は一つなのに。
2点目になったショートゴロにしても、バックホーム狙いで前に詰めてきているのにホームに投げられない。
ナンの為に前に出てるんだ?三走の大谷がバッチリなスタートを切っていたとしても
普通に転がったゴロに中途半端な捕球をして投げられない。
そんなプレーをしてしまった大西や楊がゲームから外される事がない。
そんなんでチームに覇気が生まれるか?
チーム低迷の責任を問われて、シーズン中に監督更迭があったが
お陰でチームがすっかり弛緩しちゃったんじゃないだろうか。

ともあれ、チームは高知球場での連勝を維持しました。
愛媛がカメムシを蹴散らしてくれたお陰様で、首位には1ゲーム差。
次のカードは、その愛媛と中止試合の代替を含む変則3連戦。
愛媛相手でもやる事は一つ。先制、中押し、ダメ押しですわ。
リーグの事情か、愛媛のゴリ押しか同一カードがホームを移る不思議な3連戦。
宿毛で連勝して愛媛に引導を渡してやりましょう。



ちょっとパクリ
今日のピカリ!(ピカリって・・・キラリやろ?と、突っ込まないで・・・)
ライト安田。打球の目測を誤ったのもあったが、何よりも根鈴のライナー性の打球に対して
一直線に落下点に入ったプレーはアッパレ。また、松原の打球も処理が上手くシングルに。
彼の加入により高知の右中間は鉄壁になった。試合中も良く声が出ており集中しているのが分かる。
昨日の完封劇の陰の立役者が梶田なら、今日の完封劇の陰の立役者は安田だろう。



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1イニングだけ、ムキになった投手を打って4連勝。

高知先発山隈は『らしい』ピッチング。簡単に2死をとったと思うと連打でピンチに。
そこからネバネバ粘って、結果は109球で完封勝利。意外と投げてなかったのね。。。
ヒットは打たれても、やはりイニングの先頭をきっちりと取って行けば良い典型ですかね。
そして、その完封劇を見事に支えたのはセンター梶田。
再三のファインプレーで得点を許しませんでした。
ライトに入っている安田といい、今季の外野は固いですな。

打線の方は、復活宣言が地元紙や選手ブログでも見られましたが
復調しているのか、どうか・・・・
5回の集中打は、先頭今中がストレート一本に絞って振り切ったホームランが切欠となったのだが
続く村上が粘りライト前に運んだ所で、長崎先発の石田にスイッチが入ったみたい。
そこまでは1安打ピッチング。高知打線を手玉に取っていたのに、無駄な力が。
ボールが高目、真ん中に集まり、ストレートをムキになって投げ込む。
無駄に力が入っているから、勢いが無くなる。
9番大谷に右中間を抜かれ、1番安田もライト前に。
大谷の打球は、長崎外野手の打球の追い方にも問題があったように見えたが
石田のボールに力が無かったのも一因だろう。
しかし、試合全体を見れば『貧打』のままであった。
守りでは大変な貢献を果たした3番梶田や、4番ナカムラさんは相変わらず。
梶田はトップの時にバットのヘッドが投手側に入り過ぎてはないか?
石田のフォームに惑わされていたのか、ポイントが少し遅れているように見えた。
右方向へのファールは良い当りがあるんだけどナァ。。。(笑)
打順が一つ上がった飯田も復調には・・・・、宮元も、もう一つ精彩を欠いたように見えた。

このゲームで気になったのが、得点を許した後の6回の長崎の守り。
1死後四球で出塁した宮元に代走の流。次打者今中が三振の時に盗塁、2死2塁となる。
先の回で挟殺プレーで暴投をしたショート楊が、取り返そうとしているのか
やたらと牽制に動いてくる。
確かに、追加点は許したくない場面ではあるのだが・・・
楊は牽制の為にセカンドベース脇に立ち、投球と同時に三遊間へ動く。
ヒットゾーンの広くなる守備体系である。外野も前に・・・・・・・それほど前に出てきていない。
チームでの意思統一が図られていないのか?
投手は再三の牽制にリズムを狂わせたか、2者続けて四球を出してしまう。
1点を惜しんで、大量得点となりかねない場面となってしまった。
結果は抑えて、事なきを得たのだが、そこいらに高知と長崎の野球の質の差を感じた。
高知も、同様に2死から得点を許しかねないピンチの場面があったが
二遊間の牽制はリードが余程大きくない限り、次打者を打ち取って攻撃を終わらせる事を優先した。
投手が打者に集中し易い状況に持っていったのである。
高知投手陣が大崩れしないのも、こういった守備側の意思統一があるからだろう。
終盤出場した流が、セカンドゴロを処理した時に、悪送球気味になった。
ライトの新人安田が叱責している。チームが守る事を大事にしている証しだろう。
長崎を見ていると、『こんなチームに負けちゃいけない』という気になってくる。
先日観戦したカメムシ香川とはレベルが違い過ぎる。
連続日本一の目標を掲げるチームなのだから、ワンプレーやゲームの流れを大事にしないチームに
足元をすくわれるようなゲームをしていてはいけない。

そういったワケで、今日も勝ちます。
それも5点ぐらい差をつけて圧勝します。
同一カード3連勝して当然です。

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大勝の後は得てして貧打に泣く事が多いのだが…

四万十での猛犬爆発の後のゲーム。先の試合後は選手からのコメントも
「復活です」「ジャンスカ打ちます」みたいな景気の良いものが多かったが
この3連戦で打ち勝ってこその発言だけに、言ったヤツらは証明してみろよ~と思ってたりして。。。
蓋を開ければ、ホラね!な状態じゃないっすか~。
しかし、この人だけは本当に目覚めていたようで・・・
4番ナカムラさんが右に放り込みました。
右打者がライト方向に強い打球を飛ばせる時は調子が良い証拠。
折からの風にも乗ってか、ハタマタ、見事な打球であったのかは解りませんが
先制のホームランを2回先頭打者としてかっ飛ばしました。
ところがぁ…ドッコイ!そこからは、これまでのFDらしい貧打!貧打!!貧打!!!
もたもたした攻撃を重ねている内に、先発吉川をマウンドから降ろす余裕の采配。
代わった山崎が、代わり端を捉えられて同点になっちゃいます。
これからの気候を考えれば、リリーバーの確立は必須条件ですが
この場面で起用される山崎には、相当に大きな期待が込められていたのでしょう。
同点までで切り抜けられたのも結果良かったと申しましょうか。。。
今季ホーム負け無しのジンクスを保てた9回裏
高知とは逆に先発を引っ張り続けた長崎の藤岡を野手が助けられません。
1死から、9回表から守備固めで出場したルーキー大谷のサードゴロをエラー。
続く6番流の送りバント(セフティだったようです)を捕手が送球ミスで、1,2塁に。
ここで登場は新人ながらサードの定位置を奪取したとも言えるクラッチヒッターの村上。
3ボール2ストライクのフルカウントまで粘った打球は
バックホーム態勢のセンター頭上を強烈に破るサヨナラヒットォォォォォ
生で観てたら興奮のあまり卒倒したかもしれない勝利です。

先日来、サダオカ監督が抗議を行っていた、盗塁を助ける打者の動き。
今日のゲームでは7回の長崎の攻撃の際に守備妨害と判断された。
この場面、打者は第3ストライクを空振りで三振。その後、捕手からの送球を妨害したとして
守備対象の走者もアウトを宣告されダブルプレイとなっている。
ちょっと分かり辛いかもしれないが、野球規則6.06(C)に定められていて
今日の場面では
『第3ストライクが宣告され三振で打者がアウトになった後、他の走者の盗塁を阻止しようとしている、
または本塁を守備しようとしている捕手を妨害した場合は、守備の対象となる走者にもアウトが宣告される。』
となり、ゲッツーとなったのだが
長崎にとっては同点直後の場面であり、また投手もこのイニングから交代した山崎を攻めていただけに
このジャッジ次第では結果が変わっていたかもしれない。
スタメンから外れた根鈴の使い所であっただろう場面だけに痛いプレーだ。
打者とすれば基本的な動きだったのかもしれないが、度が過ぎると大きな負の動作となった。
長崎安田に限ったプレーじゃないだろう。リーグ各チームで再確認しないと
こんなつまらんプレーでゲームの流れが変わり、勝敗を左右してしまっては
観客にとっては、「金返せ!」と叫びたくなるようなプレーとも成りかねない。

リンク申請を快諾して下さった白卯さんのブログにあるように
1点差試合に強い高知と、弱い長崎と言うデータ通りとなったゲーム。
打線に活力が出て来たことを、明日の試合でファンに見せて貰おう。
今夜は、カメムシが愛媛と対戦する。(おそらく)拮抗したゲームになるだろう。
どちらが勝っても胸クソ悪いのは変わらないのだが、今日こそは愛媛に踏ん張ってもらい
ここにきて少々調子が落ちて来ているように映るカメムシをブッ潰してもらおう!
半ゲーム差で3位が密着してきているだけに、高知は明日も必勝。
先発山隈は先日の登板と同様踏ん張り、打線は早い援護を送ろう。
明日は、生観戦できそうかな?

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