チャンピョンシップの前に･･･

年度チャンピオンを決めるシリーズは明日から。

ここまで来て、技術云々の話は無い。
長崎をブッ叩く気持ちだけだ。
2位は負けの代表。優勝しか無いのだ。
ドカンと頼みます！


レギュラーシーズンが終了して全成績が発表された。
釈然としないのは投手防御率1位にゲレロが居ること。
僅か12試合の登板で64イニングしか投げていないのに
最優秀防御率のタイトルを手にしている。

前年は上里田が取ったタイトルだが
イニング数こそ68イニングと大差ないのだが
登板数は54試合だ。
救援投手が最優秀防御率のタイトルを手にできるのも
少々可笑しな話だと思えたのだが
今年度は先発が基本のピッチャー。
各チームのエース級が25試合～30試合に登板している中
半分以下の登板数、イニング数の投手が「最優秀」になる。
もう少し計算方法を考慮しないといけないんじゃないか？
リーグ表彰の価値が安いモノになってしまうよ。

香川OG ○ 2 - 6 ● 高知FD CSへ向けて･･･

チャンピョンシップに向かって課題が見えたか？

レギュラーシーズン最終戦、負けて勝利数が一緒になるのはゴメンだ！と踏ん張ったのか
宿敵香川に楽勝・・・・・・・な、ワケが無い。
ルーキーと急遽登板した準備不足の投手から打っただけ。
レギュラークラスからは得点できていません。
こんな事なら、タイトル争いしているYAMASHIN、カラバイヨの1,2番コンビにでもすりゃ良かった。
ナカムラさん、古卿にホームランが出たとは言え･･･
下位にも長打があったとは言え･･･
どうも、チグハグな攻撃というか、覇気の無い攻撃というか･･･
よもや打順がこの試合の通りとなる事はないだろうが、若干調子を落としている選手もチラホラと･･･
この3日間でガラリと変わることも無いのかもしれないが、モチベーションは高く、高く･･･
疲れが残っているんだろうが、今年最後の総決算のつもりで闘って下さい！

先発武田はそれなりに結果を出せたようですね。
コチラは、CSに向けて明るい材料かな？
先発起用は無いだろうが、中継ぎとして重要な働きを期待します。
山隈も調整登板お疲れ様でした。
ボークを記録されましたが、1塁にあの豆腐野郎が居たので
無茶苦茶なジャッジをしてたんじゃないかと･･･
よもや、CSでも豆腐が主審務めたりせんだろうな？
そこまでリーグもアホじゃないだろう。


さ、いよいよ年度チャンピョンを決めるゲームが始まります。
風の噂では球場が押さえられなくて、室戸開催なんて気分の悪いジョークもありましたが
高知市営球場で正午試合開始。
天気予報もお日様マークの見える良好な様子です。
前期優勝のアドバンテージなのか、佐世保で3試合になっているが
とにかく、高知で連勝してプレッシャーをかけたまま敵地に乗り込みもう。
長崎はココ10試合が3勝5敗2分と、決して調子は良くないように見える。
後期の対戦成績でも5勝3敗と高知が勝ち越せている。
ビッグイニングを作り出し、強打で前期を制した姿は少々影を失いつつある。
やはり試合の主導権を握り、先手先手で運んでいけば怖い相手じゃない！

うっかり週末に予定が組まれていて、生観戦は･･･
うううううう・・・全てを打ち捨てて出掛けようか？

長崎St ● 4 - 2 ○ 高知FD 山中のボケッ！

後期優勝から一夜明けて、消化試合にはフルメンバーは出さんのが常識か？


何時から余裕が出せれるほどの戦力に成ったか知らんし
たかだか後期優勝程度で、呑み疲れて遠征に参加できんほどエライ選手が居るとは思えんが
チャンピョンシップへ調整なのか、先発メンバーは明らかに片手落ち。
まぁ長崎も面子を落としているから、手の内を隠しているんでしょうかね？

この調子で、香川戦も落として『勝率差で優勝したチーム』で納得なんでしょうか？

勝ち星でも一番にならんか！

負けて泣いてるチームに会わせる顔も無いですわ。
本当に強いチームは、最後まできちんとゲームをするもんです。
また、本当の主力は最後までチームの中心となるから主力なんです。

遠征費用をケチったワケでもあるんだろうか？
長崎に集まったファンに対して失礼だと思わんのか？
そんな事やるから、観客動員数が伸びんのじゃ。
監督、コーチを褒め称えたのが恥ずかしいわい。
WBC以降、野球にもトーナメントの面白さが広がっている中
リーグ戦の消化試合を従来通り、手抜きでやってたら客はソッポ向くよ。
しかも、経営難でヒィヒィ言ってるリーグが手を抜く試合やったらイカンでしょ。
山中もCSあるのにナンだ？その投球は？
オマエ、長崎から罰走するか？
長崎相手だけに、余計に気を入れて投げんか！ボケッ！


思い上がった試合できるほど、強いチームになれたんですかね？
そんなんなら、CS応援なんてしなくても大丈夫ですね。


えぇい！腹が立つわ！

高知FD ● 4 - 1 ○ 香川OG 祝後期優勝！そして闘いは、まだ続く！

吉川が今季初の完封を目前で失うも完投勝利。

高知吉川、香川松居の両左腕が先発した試合は
心地良いジャッジで引き締まった、大一番に相応しい内容になった。

両投手共にアウトコース（右打者では膝元）への制球が冴え簡単にヒットを許さない。 
高めに浮いた外目の球を軽打されたり、真ん中に入る球をセンターに弾き返されるが
後続をキッチリと打ち取りピンチも少ない、スピーディーな試合が続いていた。
試合が動いたのは7回。6回にライトへの大きな当りを好捕した洋輔からの打順だったが
吉川はいとも簡単に3人で片付けたのに対して、前のイニング辺りから力みが見え始めた松居は
4番カラバイヨを三振に取るも、5番ナカムラさんに四球、6番古卿にレフト前へ運ばれ
1死1,2塁のピンチを招いてしまう。
続く藤嶋へは、3ボールからのフルカウントからセンターへヒットされ、遂に均衡を破ってしまった。
吉川との鍔迫り合いに負けてしまった松居は、ここで降板。
リリーフは高尾だが、投球練習中からもボールが抜け気味。飯田をピッチャーゴロに打ち取り、2死に。
9番流で気が抜けたのか、1ボールからストライクを取りに来た棒球をセンターオーバーの3塁打にされ
よもやの追加点を奪われてしまう。1番に帰ってYAMASHINが、落ち着きを取り戻せない初球を痛打。
センターにきれいに抜けて、高知にとっては安全圏に入れる4点目。
この1本は最高に効き目があった。完投シャットアウトを狙う吉川にとっては、この上無い援護だったろう。
その吉川は、今季初の完封まで残り1イニングとなった9回、流石に連投の疲れかバテバテで1失点。
それでも、最後までマウンドに立ち続けた姿は雄雄しかった。
また、ベンチも最終回、一発出れば逆転という場面でもブルペンを空にして
吉川への敬意を表し続けたのは流石だった。
仮に、あの場面で1本が出て同点、逆転されたとしても
今季、吉川抜きでは後期優勝の目は無かっただけに、後期の最後を全て吉川に委ねたのであろう。
故障からの復帰は大変な道のりだっただろうし、試合に出られないのは悔しかっただろう。
様々な困難を糧に変えた努力と精神は賞賛に値し、敬服するばかりである。

その貧弱と呼んでも差し支えないだろう投手陣を鍛え上げた佐伯コーチも素晴らしい。
一時、バラバラになっていた打撃陣をリーグ屈指の強打線とした山崎コーチもだ。
散々批判をしてきたが、辛抱強く選手を信頼しチームをタフにしてきた定岡監督は凄い。

本当におめでとうございます。
高知は強いチームになっていると思います。

さぁ、チャンピョンシップです。
このところ中軸を入れ替えたりと調子が落ちている長崎相手ですが、短期決戦は別物。
明日の佐世保でも快勝して、良いイメージでCSに進めるように山中の好投に期待しましょう。


本当に、本当におめでとう！嬉しいです！

高知ＦＤ ● 8 - 2 ○ 福岡ＲＷ いよいよ来たか

伊代野素晴らしい！スバラシイ！ワンダホー！！先発完投なんて･･･涙が出そうだ。

前日、香川を蹴散らし勇躍高知へ乗り込んで来た福岡は、高知も一発ガツ～ンとやったる！なんて
意気揚々と試合に臨んで来たことでしょう。

試合開始と共に飛び出した本物の一発で、こりゃど～なるかと先行きに不安が･･･
でも、おそらく、この一発で伊代野が覚醒したんでしょう。
中途半端にヒットや四死球、エラーで失点するより、開き直れたというか
ギヤを入れ直せることができたんだと思います。
そこからは、丁寧に伊代野らしいピッチングを見せてくれました。
そのせいかバックもリズム良く守れたようで、ランナーが出ても堅守！好守！が随所に見られたようです。

打線も2回り目からガッツリと福岡先発徳永に食いつきました。
形の良いタイムリーが続いて逆転。一旦は追いつかれるものの、リードを許さない伊代野に応えて
6回に勝ち越しの1点、7回は3点、8回に2点と大量のリード。
お釣を渡すほどの点差とは言えないだろうが、先発伊代野が最終回までマウンドへ上がるには充分。
これで、今日の香川戦に向けて、火の車の投手陣が休養できました。


さぁ！いよいよですよ！
香川戦に勝てば、残り全敗で勝ち数で並ばれても勝率で上回ります。
そう、あの土佐山田での胴上げ以来の、地元で胴上げのチャンスです。
今回は本物の勝利の美酒もありまっせ～。
先発は吉川。後期の活躍の中心だ！最後までマウンドに立って欲しい。
その瞬間にグランドの一番高い所で両拳を突き上げる姿を見せてくれ！

香川を粉砕して優勝を決めよう！高知で決めよう！
当然、家庭も仕事も全て投げ出して球場へ！生観戦で優勝の瞬間を観るのだぁ！

愛媛MP ○ 0 - 3 ● 高知FD 総力戦へ

先発山隈が見事なピッチング！締めは何と吉川ですと！

こけたらお終いの5連戦。頭は誰が先発するかと注目していたら
香川戦を睨んでか、山隈の先発。
前回の徳島戦に続いて、何か降りてきたかのような見事な投球内容でした。

しかし、打線にテコ入れしたのが実らない。
カラバイヨの本塁打とYAMASHINの長打による得点のみでは
到底打線がつながって得点できたとは言えないだろう。
西本を1番に起用し、YAMASHINが2番に。
その2番がタイムリーを打ったからOKではないだろう。
口が酸っぱくなり、耳にタコができるほど言うが
バントや走塁でミスが出て来るようじゃダメなんだ。
勝ち続ける事だけが、優勝とチーム存続への唯一の道だろうに。
小さな綻びが、チームの勢いを消してしまう事にも成りかねない。
レギュラーシーズン最後のホーム連戦では、そういった場面を観たくないぞ！

ともあれ、完封勝ちだ。最下位チーム相手とは言えスバラシイ！
そして、今日の福岡戦は意外にも伊代野を持ってきた。
ここで踏ん張る事ができれば、香川に吉川、長崎は山中、最終戦は全員登板でと
何とか回せる事になる。
伊代野には、ゲームを作る事。勝ち越されない投球を期待したい。
仮に5点、6点と奪われても勝ち越されない事。
そして、1イニングでも長くマウンドに立っている事。
おそらく山中、吉川もリリーフ準備をするだろう。
しかし、肩慣らし程度の登板で終われるような投球をして欲しい。
当然、打線は早い回からお釣りが来るほどの援護を期待する。
ここに来て、調子がどうのなんて言ってる選手は外すぐらいの気持ちで。
こんな緊迫し、自らのスキルに大きく影響を貰えそうな場面が到来しているのに
チャンスを前に尻込みしているような選手は使わなくて良い。

明日の香川戦に大きな弾みとなるようなゲームになる事を期待しています。

香川戦は1勝1敗

伊良部が逃げ出したショックを微塵も見せずチームは奮闘したものの
やはり香川も死に物狂いで連敗だけは致しません！と、五分の星で痛み分け。

第1試合完封の吉川の勢いを第2試合に持ち込めなかったのが痛い。
山中も香川相手だと空回りするのか、気持ちが後ろを向いてしまうのか…
国本なんて伏兵に2本塁打もされちゃイカン！！

残りが5試合。それも連戦。
最後の香川戦が天下分け目となるのか、それとも失速してしまうのか。
香川との直接対決1戦目は香川が佐世保でナイターの後、高知でデーゲーム。
2戦目は高知が佐世保でナイターの後、香川でナイター。
日程的には香川の方がキツイようにも見えるが、ココからは気力勝負。
気持ちの切れた方が負ける。

しかし、高知は投手不足だ。
前回好投の山隈を含めても、吉川、山中、山隈の3人で5連戦。
こうなりゃ、先発3イニング、中継ぎ3イニング、セットアッパー2イニング、クローザー1イニングで
猫の目投手陣で撹乱させますか？
投手陣の負担は大きいが、それを助けるべく攻撃陣の大爆発5連発に期待しよう。
愛媛、福岡、長崎には絶対に負けてはいけない。
長崎、福岡にも逆転の目があるだけに気の抜ける対戦なんか1試合も無い。
香川が後期苦手にしている徳島を含め、同様に福岡、長崎との対戦だけに
両チーム共に、負けた時が落ち始めとなる可能性が高い。
5試合を全勝することが必須条件に近いのは、本当にキツイが乗り切ろう！


さて、高知を窮状に落としめた原因の途中補強の2投手。
共にビッグネームのドミンゴと伊良部だが、今日の某スポーツ紙に伊良部に関するコラムがあった。

伊良部は右手の腱鞘炎を理由に、IL高知を退団。独立リーグから再びNPBへの復帰を目指していたが
さすがに観念したようだ。
横浜の工藤が現役続行のピンチに立たされているほどだ。
このプロスポーツ選手のかがみのような投手でも来季は厳しいのだから、伊良部が入っていける余地など
あるはずがない。
工藤が引退で伊良部が復帰では、世も末というものだ。

プロ野球記者の目からすれば、こんなもんだ。
気まぐれに野球を再開して、元プロの肩書と元メジャーの風格だけでは
独立リーグでも相手にならない。自分のレベルを思い知ったのだろう。
退団時はコメント発表だけで、ファンの前から逃げるように高知から去った。
期待した僕らがアホやっただけかもしれんね。

伊良部退団

　アホ！二度と高知に来るな！！








腱鞘炎で全治3週間と診断されて、フェニックスには間に合わんから退団だそうですわ。
ドミンゴといい、伊良部といい・・・クソばっかやな。。。
さぁ、天王山って時に水を差すような動きしやがって。
「新たなステージでチャレンジします」って、この場でキッチリ投げれんかったボケが
別の場所に行った所で活躍なんかできるかい！

高知の選手皆さん、クラゲの事は良い事だけ思い出せ！（アンパンマンも歌ってます）
そして、もう居なくなった選手の事はサッサと忘れて切り替えろ！
明日の香川戦は天王山だ。連勝しか狙うな！

高知FD ● 7 - 0 ○ 徳島IS ヤマナカァァァァァｌ！！

よくやった！本当に･･･本当に良くやった！山中が初完投完封勝利！

まっさらなマウンドに立ち、最後まで投げ抜いて無失点に抑える。
投手なら誰でも思い描く最も嬉しい場面だろう。
入団以来、様々に思いを重ねてきた山中智貴が、この大事な局面でやってくれました！

本人を差し置いて、勝手に一人祝杯をガブ飲みして
単なる酔っ払いになってしまっているオッサンです！

良かったなァ～、良くやってくれた！嬉しいナァ～～

でもね、この1勝程度で満足してちゃイカンよ！
後期、そして年度チャンピョンへは未だここからだ！
次の試合も完封するのだ！山中ァ！オレは信じているゾォォォ


（酔っ払いでズビバゼン･･･でも、嬉しい♪）

高知FD ● 4 - 0 ○ 徳島IS 天王山が近付いてる

吉川様お疲れ様です。ありがとう！

残り10試合を切って、2位との差が0.5ゲームと薄氷の上に立つチームを
左のエース、いやもうチームの顔と呼んでも良い吉川が鼓舞し続けている。
競った場面でも落ち着き払ったマウンド捌きは堂々としたものだ。
自分の持ち味を存分に発揮した7回被安打4、無失点は感服してしまう。

香川も負けない。しんどい戦いは週明けも続くだろう。
その香川との直接対決まで、何が何でも負けない強い気持ちが必要だ。
山中も吉川に続け！と、意気込んでしまうと気負いにつながりかねない。
山中は、今、自分ができる最高のピッチングを心掛けて欲しい。
少々の失点は打線が取り返してくれる。向かって行く気持ちを持ち続けて欲しい。
その打線は、2番にベテラン梶田を起用した。
上位と下位で極端にヒット数が違う、尻すぼみ打線となったが
打線は水もの。その日、その日でヒーローが入れ替わるのも良し。
それぞれが、局面で最大限の力が発揮できるように！

香川は負けない。必ず連勝して乗り込んでくるだろう。
堂々と迎え撃つ為に、一戦一戦に気持ちを込めて戦って貰いたい。

優勝するのは高知だ！