『犬』小屋からの呟き 高知FD ● 3 - 0 ○ 長崎St 復調したのか? 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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1イニングだけ、ムキになった投手を打って4連勝。

高知先発山隈は『らしい』ピッチング。簡単に2死をとったと思うと連打でピンチに。
そこからネバネバ粘って、結果は109球で完封勝利。意外と投げてなかったのね。。。
ヒットは打たれても、やはりイニングの先頭をきっちりと取って行けば良い典型ですかね。
そして、その完封劇を見事に支えたのはセンター梶田。
再三のファインプレーで得点を許しませんでした。
ライトに入っている安田といい、今季の外野は固いですな。

打線の方は、復活宣言が地元紙や選手ブログでも見られましたが
復調しているのか、どうか・・・・
5回の集中打は、先頭今中がストレート一本に絞って振り切ったホームランが切欠となったのだが
続く村上が粘りライト前に運んだ所で、長崎先発の石田にスイッチが入ったみたい。
そこまでは1安打ピッチング。高知打線を手玉に取っていたのに、無駄な力が。
ボールが高目、真ん中に集まり、ストレートをムキになって投げ込む。
無駄に力が入っているから、勢いが無くなる。
9番大谷に右中間を抜かれ、1番安田もライト前に。
大谷の打球は、長崎外野手の打球の追い方にも問題があったように見えたが
石田のボールに力が無かったのも一因だろう。
しかし、試合全体を見れば『貧打』のままであった。
守りでは大変な貢献を果たした3番梶田や、4番ナカムラさんは相変わらず。
梶田はトップの時にバットのヘッドが投手側に入り過ぎてはないか?
石田のフォームに惑わされていたのか、ポイントが少し遅れているように見えた。
右方向へのファールは良い当りがあるんだけどナァ。。。(笑)
打順が一つ上がった飯田も復調には・・・・、宮元も、もう一つ精彩を欠いたように見えた。

このゲームで気になったのが、得点を許した後の6回の長崎の守り。
1死後四球で出塁した宮元に代走の流。次打者今中が三振の時に盗塁、2死2塁となる。
先の回で挟殺プレーで暴投をしたショート楊が、取り返そうとしているのか
やたらと牽制に動いてくる。
確かに、追加点は許したくない場面ではあるのだが・・・
楊は牽制の為にセカンドベース脇に立ち、投球と同時に三遊間へ動く。
ヒットゾーンの広くなる守備体系である。外野も前に・・・・・・・それほど前に出てきていない。
チームでの意思統一が図られていないのか?
投手は再三の牽制にリズムを狂わせたか、2者続けて四球を出してしまう。
1点を惜しんで、大量得点となりかねない場面となってしまった。
結果は抑えて、事なきを得たのだが、そこいらに高知と長崎の野球の質の差を感じた。
高知も、同様に2死から得点を許しかねないピンチの場面があったが
二遊間の牽制はリードが余程大きくない限り、次打者を打ち取って攻撃を終わらせる事を優先した。
投手が打者に集中し易い状況に持っていったのである。
高知投手陣が大崩れしないのも、こういった守備側の意思統一があるからだろう。
終盤出場した流が、セカンドゴロを処理した時に、悪送球気味になった。
ライトの新人安田が叱責している。チームが守る事を大事にしている証しだろう。
長崎を見ていると、『こんなチームに負けちゃいけない』という気になってくる。
先日観戦したカメムシ香川とはレベルが違い過ぎる。
連続日本一の目標を掲げるチームなのだから、ワンプレーやゲームの流れを大事にしないチームに
足元をすくわれるようなゲームをしていてはいけない。

そういったワケで、今日も勝ちます。
それも5点ぐらい差をつけて圧勝します。
同一カード3連勝して当然です。

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