『犬』小屋からの呟き 高知県・・・いや、高知市民は凄いのだァ・・・ 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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衆議院総選挙の結果が出た。高知は全国で僅か4つしかない自民党全勝の県の一つになった。

他県の方には分かり辛い面もあるであろうが、2区、3区の自民勝利は仕方無い。
しかし、1区での自民勝利は高知市民の「いごっそう」気質丸出しの


国の世話にはならん!


という、強い意志の現れであろうか?

フツーに考えれば、1議席ぐらいは民主に回すのが
これからの暮らしを成り立てる為に必要な、バランス感覚である。
ましてや、高知市は財政難にあえぎ困窮の一途を辿りつつある。
そこを敢えて野党になるであろう候補に一票入れてしまう。
投票率は約65%。全国平均にほぼ等しい数であるのに、選んだ候補は野党第1党。。。。
投票すらしなかった1/3の市民は、誰になっても文句言わない孤高の方々なのだ。
これからの4年間、ほぼ間違いなく高知は日本の蚊帳の外に居る事になる。
元知事が民主の公認を貰っていれば、ほぼダブルスコアで勝てたであろうに
それすら嫌ったが為に、発言する場所すら勝ち得なかった。
為政者として国や地方を思う気持ちが本当にあったのか?
まずは、発言する場所や機会を得る事が重要なのに
そのチャンスを自ら突き放してしまった事は、余りにも身勝手であった
これまでの己が歩んだ道に合致してしまう。

比例区でも民主党候補を挙げられなかった高知はこれから
テリテリに肥えた教祖様を祭り続けるのであろうか?
確かに、様々な場所でその威光を発揮している団体ではあるが
少数議員しか送り込めていない、コバンザメ政党でしかないのに・・・
産業も企業も無い、そして国政上もさほど重要な位置に無いド田舎のクソ貧乏な県、いや市が
思い切り、国の流れを無視し、反旗を翻してしまった。
「イメージより実績」という、クソなキャッチフレーズを鵜呑みにした訳ではないだろうが
これで、「実績挙げる場所が無い」イメージ最悪のおっさんの御輿を担いでしまった高知市は
ナイター設置どころじゃない、壮絶な地獄絵図さながらの4年間を迎えようとしている。

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