『犬』小屋からの呟き 高知FD ■ 6 ‐ 6 ■ 愛媛MP 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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対愛媛3連戦の初戦は誠にもったいない引き分け。

16安打も放ちながら、逃げ切ることも突き放す事もできなかった。。。

初回から拙攻、拙攻また拙攻といった内容に見える試合に観客の皆さんも溜息連発で
そりゃあストレスの溜まる観戦となったことでしょう。
先日の香川戦に続いて、走塁のボーンヘッドかと思われるミスが多い。
3塁コーチのヤマザキコーチは、昨季の壊れた信号機ミヤザキコーチとは違って
非常に慎重な性格の方のようで、無理矢理腕を回す事はしないようだ。
生で観ていないのでハッキリと断言はできないが、今日の試合でも何度かのチャンスに制止した様子。

WBC決勝で、イチローの決勝タイムリーの場面。
イチローの打球も早く、セカンドランナーの生還は無理かと思われたが
仮にセンターからのバックホームが相当良かったとしても、非常に際どいぐらいに岩村のスタートが良かった。
と、知人に話したところ2死2ストライクならセカンドランナーはボールが見えるんだから
投球がストライクコースならば自動スタートになる。
だから、あれぐらいのスタートは普通で打球を見てからスタートするのでは遅い。
当りが痛烈だっただけに、やや遅れ気味のスタートにすら見えたと話してくれた。


これまた、目から鱗の話だった。所詮、ワタクシのやってたお遊び野球とは違い
知人は甲子園常連校の野球部出身。それぐらいの走塁ができないとベンチにも入れんらしい。
同様に、WBCで3ボールからのエンドランの話題になった時も、その知人曰く
打者によって差はあるが、打ち気の打者、振りたがる打者の場合はベンチからのサインプレーではなく
走者の判断でスタートをきるそうだった。


さて、振り返って我が高知FDの走塁はどうか?
2死2ストライクの条件にはなってはいないが、1点を争う試合の中で走者がどれほど集中できていたか?
サードコーチからすれば「スタートが悪すぎて腕も回せん」ような状態ではなかったか?
昨季のコーチからすれば、自分の学んできた野球では当然突っ込む場面なのに
走者のスタートが遅すぎてアウトになってしまったなんて事ではあるまいか?
(ま、そこまで見てストップ、ゴーを掛けるのがコーチの役目なんでしょうが・・・)


ボールを遠くへ飛ばすとか、速く投げるなどといった特殊技術や才能とは違い
走塁は集中力と、先への備えさえきちんとできていれば誰でもできるものだ。
(速く走るのは才能と努力が必要だけどね)
野球は奥が深い。だからこそ、次の一球への備えが数多く存在する。
だからこそ、次への備えが万全であったか?集中は十分にできていたか?といった事が
勝敗を分ける重要な鍵になってくる場面が多い。
今からでも改善できるケアレスミスは、直ぐにでも改めよう。

高知にとっては先日に続き、勝ちを拾えなかった誠にもったいない試合となってしまった。

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