『犬』小屋からの呟き 高知FD ○ 2 - 6 ● 徳島IS ナメスギでしょう・・・ 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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リーグの金庫と呼ばれる徳島との3連戦。
先発メンバー見て驚いた。いくら徳島って言っても、このオーダーは???
中平、中村の「中々コンビ」が居ない。中村に至っては代打でも使われていない。故障中?
1番YAMASHINと4番カラバイヨ以外はネコの目打線なのは、このリーグの特徴ではあろうが・・・

高知先発は、ココまで無敗の吉川。スイスイと投げ切る試合が目立っていたが
この日も8回までを109球、被安打3、与四死球3で完封ペースだった。
徳島を完璧にナメた打線が7回になんとかつながって、2点も得点し勝利も目前だったのだが
今季の高知には「絶対守護神」の存在が居ないのが落とし穴だった。
9回1死から「阿波の扇風機」となった山健が思い出したように右中間2塁打。
5番吉野川河原が続いて1,3塁として6番の犠飛で1点。
しかし、2死となったのだから何も慌てる必要は無かったのに・・・
7番、8番にヒットを重ねられて吉川も飯田もベンチも尻がムズムズし始めた。
(多分)急いで肩を作った山隈を2死満塁の場面で投入。
走者を背負った場面では極端に成績が落ちる山隈は、9番猪だけど澤で海と何やらワカラン猪澤を
ショーゴロに打ち取るもセカンドで封殺できずに同点。
こうなると徳島に勢いが出てきて、1番斎藤へ押し出し四球、2番ロッテ白川の弟にタイムリー
3番審判の方じゃない神谷もタイムリーで、なし崩し的に一挙6失点。勝負アリ。。。。。
これまでの吉川の出来からしてもリリーフを仰ぐ展開とは想像できなかっただろうが
用意をさせていなかったベンチワークのミスか?
しかし、高知の救援陣のハートの弱い事。僅差で走者を得点圏に背負った場面を消す投球に会えない。
リリーバーが、いくら調子に乗った相手とは言えファーストストライクから打たれるようでは・・・
その上にストレートの押し出し四球では、そこまで踏ん張ってきた先発投手が気の毒だ。
山中も山隈もイニングの頭から行く時との落差があまりにも大きい。
いっそ吉川に試合を預けた方が良かったかもしれない。
ま、タラレバは野球では禁物なのは万国共通の話なので、これ以上は言うまい。(十分か?)

一方の打線は粘りが無かった事が敗因だろう。
立ち上がりが不安定なソリアーノ相手に、初回8球で攻撃終了。
流は盗塁のプレッシャーだけで良いのに本当に走ってしまって憤死では
セフティーバントで生きた意味がサッパリ無くなる。
クイックが下手な外人投手だけに走りたくなるのはワカランでもないが、何でもゴー!では無く
リードで牽制し、打者有利な展開に持ち込ませる事も走者の仕事。
7回の得点機まで毎回ランナーを出しながらもサッパリつながらない打線も深刻だった。
その7回の得点シーンもYAMASHINの左中間2塁打で2得点!と書けば何でもないが
ニュース映像で観た限りではセンターが下手だっただけで、並みのセンターならフライアウト。
左中間って書いているけどセンターやや左の凡飛に追い付けなかったもの。
その上、三盗失敗で攻撃終了なんて少年野球か?
試合終盤で加点のチャンスに、一八の三盗なんてアホです。100%セーフじゃないと走っちゃダメ!
どうも積極的な走塁と無謀な走塁の分別がついてない。
監督、コーチは今更でしょうが、きちんと理解させないと今後に弊害が大きくなりまっせ。

そんな具合で、前期優勝に向けてリーグからのステキなプレゼントだったハズのGW日程を連敗発進。
長崎、香川も一緒にコケてくれたので、何とか2位キープではいるものの
次は4連勝と少々波に乗ってきた観のある福岡相手に、先発ローテの谷間登板でメドラーノ。
ドミンゴ様を長崎戦へ温存する狙いを活かす為にも必勝です!
課題の立ち上がりとコントロールを克服して、好調福岡打線を封じ込めて下さい。
そして、投手陣を楽にする為にも打線の奮起が必須ですぞ!
泰山公園を子ども達から取り上げて試合をする以上、負け越しなんぞ許されません!!!

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無題
 ドミンゴは肘の故障のようです。復帰まで長引かなければ良いんですが。
白卯 URL 2009/05/04(Mon)23:16:19 編集
白卯さん
貴重な情報をありがとうございます。
【2009/05/05 08:00】
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