高知FD ○ １ - ２ ● 福岡RW 真の強さには遠い･･･

後期開幕から徳島に連勝して臨んだ福岡戦は初戦が雨で流れたが、第2戦は痛い惜敗。

惜敗・・・　　　　　本当に惜しい敗戦だったのだろうか？

今シーズン前期からそうなのだが、チームが乗っていける状況になったかと思える試合が続かない。
打線が奮い、投手もきっちり抑えた次の試合を勝ちきれなかったり
上昇の切欠に手を掛けたかと思えた試合の次に歯痒い展開で試合を落とす事が目に付く。
真の強さが無いのだろう。
相手投手のデキもあろうが、昨日の試合も序盤は淡々と流してしまった。
試合を動かすしたたかさをハナから見せるような嫌らしさが無い。
堂々と受けに回るほどの力を持ったチームではないだろうに・・・
先制され、追加点を奪われたのだから、尚一層ゲームを動かす工夫や相手を撹乱させる嫌らしさが欲しい。
こんな試合を続けていると、投手陣が踏ん張っているのに打線が援護できない。
打線が奮起すると、投手陣が打ち込まれる負のスパイラルに追い込まれていくもんだ。
打順のアヤもあるだろうが、イニングの先頭や得点圏にランナーを進めた時
打席に入る選手には、もう一つ工夫をする努力を見せてもらいたい。

前にも書いたようにNPBのスカウト達の視点が変わりつつあるようだ。
そのスカウトに1試合でも多く観てもらうには、後期は優勝する以外に無い。
今の1イニング、1球を無為に過ごす事が1年を無駄にする事になるって事を考えて欲しい。
「惜しかったね」という言葉は、敗者にしか向けられない言葉だ。
そんな言葉に慣れてしまわないように、今日は快勝を頼む！