『犬』小屋からの呟き 阪神T ● 0 - 3 ○ 高知FD 快勝だった!としよう。。。 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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一緒に観戦した友人曰く・・・

「育成はアピールせにゃいかんから、ガチガチやったなぁ」

高知があげた得点は、阪神育成選手の独り相撲で貰ったようなもの。
決して打線がつながったとは言い難いような気がしました。
それでも、完封リレーした投手陣は誉めておきましょう。
吉川はストレートのキレはまずまず。
変化球のコントロールがバラバラで、阪神打線がデータの一つも持ってたら
3イニングも持たなかっただろうなぁ。でも、外角にズバッと決まる時は凄みがありました。
今季も安定した投球を見せてくれそうですし、ストレートは威力が増したように見えました。
山中は左肩の壁が出来きれてないのか、少々制球に不安が。
足を上げてからのリズムが不安定に感じました。それでも、無失点で抑えられたので合格でしょうか?
前日メッタ打ちにあった野原も落ち着いたマウンドさばき。
新人の丸野が収穫でしょう。ヒットは打たれたものの、ストレートも結構良いし
コントロールも良いように見えました。長いイニングが投げられるのかが疑問ですが
十分な戦力と成り得そうな予感が感じられました。
山隈は気持ちで投げる。完封リレーを引き継いだだけに乗っていけたのでしょう。
チェンジアップが効果的に決まって併殺を取れました。

こうして見ると、投手陣は良くまとまっていると感じる内容です。
それに応えるように守備もノーエラーでした。
ショート西本の守備には、遠来の阪神ファンからも感嘆の声が上がったり
サード村上も 反応良く、外野も守備機会は少なかったものの安定していそう。
今季は守備はしっかりしているぞ!
その外野の一角に入ったサダオカ監督期待の安田は良い。
この日は2番に入りましたが、初回西本がカーブを上手くすくってヒットした後の打席で
ノーサインから2盗を試みた時に見せたスイング、その後のバントと言い
非常に野球を知っている、上手い選手と映りました。
YAMASHINの穴は十分に埋められると思います。
また、西本とのコンビは相手には嫌な存在になるでしょう。
西本も守りと共に、バッティングも仕上がって来ているようです。
ヒットばかり狙うのでは無く、球数を投げさせ出塁することで武器である足を使い
得点圏に進む事ができる存在となっています。
3番には梶田が入っていました。健在です。嬉しいです!タイムリーを含むマルチです!
きっちりとスイングしセンター前へと、レフト前に。不調の波を短くできれば3割以上打てるでしょう。
4番ナカムラさんは1,2打席が早打ち。折角、相手投手がアップアップしているのに助けてしまいました。
今期目標の「大事な場面で成績を残す」為には、少々不満の残る結果だったと思います。
この辺の淡白さを克服する事が目標への関門なのでしょう。
5番スタメンは中平。渋いです。今年は古卿の看板だったクラッチヒッターを継げる存在に!
飯田、流も「らしさ」を感じさせた試合でした。
村上は小柄ながらも十分に下位打線の鍵になりそうな雰囲気がありました。
途中出場の宮元、今中もその存在をアピールできた内容でした。
新人の青木は長打も期待できる体つきながら、足もありそうで仕上がり次第では
YAMASHIN並の打って走れる外野手になれそうです。

意外と言うと失礼でしょうが、予想を良い意味で覆す完封勝利は
今年のFDのチームスタイルを明確にさせた内容でした。


一方の阪神は・・・(応援はFDとタイガースのハーフでしたから)
先発の吉岡、リリーフの高田という育成選手の乱調が試合を決めました。
彼らはドラフト指名選手と違い、選手契約を取り付けないといけない。
相手に向かう前に自分に負けているようでは無理です。
打たれる事を嫌うよりも、自分の長所を見せる機会なのに
結果を欲しがり過ぎて自滅していました。
(友人は育成相手だと高知の選手は余裕があるみたいやな~とか・・・)
野手では高濱、野原祐に雰囲気を感じました。まだまだ一軍レベルではないでしょうが
大きい、強い打球を飛ばせそうな感じがありました。
新人の甲斐がとても良かったです。試合前のノックでも良い動きをしていましたし
代打での打席でも力強さを感じました。鳴尾浜で鍛え上げて上を目指して下さい。


上々の内容となった今季初勝利。
快勝の中にも、チャンスで淡白だったり打ち上げてばっかりだったりと、反省する要素は沢山ありました。
でも、この調子で西武戦でも「機動力と守備力」を活用した充実した試合を期待します。
足と守りは好不調の波が少ない武器ですから、大砲不在でも勝ち切れるチームに!
今年もリーグで最後までゲームができるように期待を込めます。

これは、昨年の最終戦でも感じた事なんだが

応援団長は、何であんなにネガティブなんだろうか?

独立リーグ日本一になった試合終了後
「来年は優勝できないかもしれませんが、応援よろしく!」とか
昨日の試合中も
「ヒットは打てないだろうが、ガンバレ~」とか。。。。。。

選手は当然、ファンも期待を込めて観戦している時に
あんな後ろ向きな声は聞きたくない。
的外れなホームランコールは笑って聞き流せるが
「打てないだろう」なんてのは、声援なのだろうか?
結果に予防線を張っておき、期待に外れても落胆しないようにしているのだろうが
ソレは観戦している者の心の中の声であって
口外して皆に一緒に声を出させるもんじゃ無い。
正直に言えば、あの応援なら球場で観戦する気も失せてしまう。
応援団の居るスタンドを避けて座るようになってしまった。
それでも、声は聞こえてくるのだ。
ネガティブで、常に失敗を前提としたような口上。

要らんよ。

確かに貴方は高知FD創設以来、孤軍奮闘して応援を続けて来た。
その行動は称賛に値するもので、凄いことだと思う。
しかし、マイナスを植え付けるような声は心の中でお願いします。


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