『犬』小屋からの呟き 引っ掛かっている事・・・ 忍者ブログ
高知の「犬」とIBLJの観察日記。 トップページはほぼ固定にしています。
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GCS第3戦~第5戦は四国九州ILラウンドってことで、審判員は皆ILの方達でした。
線審を配置して6氏審判でジャッジするのに驚いたけど、より正確なジャッジを目指したのなら歓迎です。

高知での1戦目の主審は籾山氏、際どいコールにはスタンドからも声が上がっていました。
第2戦は福入氏、こちらのジャッジにも「オ~イ!!」と・・・
そして迎えた第3戦は、ミスターILの神谷氏。本年度最優秀審判員に選ばれた方です。
アメリカで審判の勉強をされ、IL開幕時から審判員として参加し
現在ILでは最高の審判員であると評価されていらっしゃる方です。


が・・・


以前、木綿氏の審判姿勢に、こじゃんと文句を付けたワタクシですが
プレーボールのコールと同時に引っくり返るほど驚いたのは
件の木綿さん同様、片膝をしっかりとグランドに付けて
捕手の肩越しに覗き込む姿勢が、瓜二つ。
捕手がインサイドに寄ると、左肩越しに覗く頭がズズッと一緒にインサイドへ寄ります。
立派な経歴から、余程絶対のゾーンをお持ちなんでしょう。
時折、左手を捕手の背中に添えられ威風堂々とジャッジを下していきます。

先日からテレビで観るNPB日本シリーズやMLBワールドシリーズで
片膝付いたままジャッジされている審判員を、トンと見掛けません。
アメリカの身体が大きい審判が低く構える為に、片膝を付く事はあるんでしょうが
ミスター神谷は、選手と比較すると同等か、むしろ小さいくらい。
あれで、外角のジャッジが見事にこなせるとは・・・・
第4戦では、自らが下した牽制へのジャッジに野次が飛ぶと
ベンチ目掛けて警告を発するほど自信を持っていらっしゃるのだが
あれだけ捕手の後ろでチョロチョロ動いて、よく正確なジャッジが下せますな。
木綿審判も、最高審判神谷氏の真似をしていたんでしょうが
NPB審判のようにしっかりと腰を割り、低く構えられるよう鍛錬される方が先なんでは?
神谷氏も上の片が居なくなって、誰も指摘しないんでしょうが
目線が動く主審のジャッジなんて、誰が信じますかいな?
観客は良く見ております。首を捻りたくなるジャッジが大変に多い。
それは、贔屓のチームだけじゃなく、相手チームのジャッジへも。
威厳を持つことは重要ですが、高慢になるのはいけません。
3時間腰を割り低く構える事が辛いのなら、主審は務めなさんな。
あんたらのコール一つで、試合を、シーズンを棒に振る選手も出てくるんです。
審判は試合を司る、唯一無二の存在。
それだけのポジションに祀り上げられるなら、それなりの覚悟と努力をお願いします。

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無題
片膝ついて構えるのは俺はムラタだ、、で有名な元パシフィック現IL審判部長 村田康一氏の現役時代と同じ構え。神谷氏も以前は普通の主審スタイルだったから村田氏から指導があったかもしれませんね。
ネット裏正面から試合を拝見しましたが2時間半の引き締まった好ゲーム、水を差すようなジャッジ私はまったく感じませんでした。アウトコーナーも見極めてたし神谷氏独特のゼスチャーが観客を沸かせ選手もきびきびしていたと客席で感じました。(バッターが最終回まで主審に深々挨拶するのをこのリーグではじめて見ました)普段飯田捕手は不満な判定があるとすぐにくるりと主審を振り返る癖がありますが最後まで一球もなく、群馬川村捕手もなかった。主審がミス連発だったらこの大一番必ず抗議に出てくる監督もベンチが騒ぐことさえついに見なかった。前試合の籾山氏も福入氏もそんなに下手じゃないフェアジャッジだったと感じました。
審判のレベルアップはもちろん必要、まだまだ下手な審判が多いのは事実。しかし常に批判しか受けない哀れな仕事である、ぜひ応援したい。
長文失礼。
オールドファン 2009/11/06(Fri)22:51:37 編集
オールドファンさん
パリーグの「名物」審判だった村田さんがILの審判の指導をされているのは存じております。
しかし、そのジャッジスタイルが正統なものであれば、現在でも継承する方がいらっしゃっても良いはず。
ところが、現在のNPB並びにMLBでは、そのような姿勢でジャッジする審判が居ないのを見ても
薦められるジャッジ姿勢ではないという事でしょう。
また、第3戦、第4戦ではバックネット裏のファンからもストライク、ボールに疑問の声が結構聞かれましたが?
そして、神谷審判に関しては第4戦での警告も伏線となっていたでしょう。
直後の投手交代の時に、群馬秦監督から投手のコールにしては随分と長く福入主審と話していましたが…
3戦通じて、振り返ってまでの抗議は無かったものの、捕球位置からミットを動かさない。
投手が1,2歩マウンドから降りるなんてシーンは再三あったと記憶していますが。
キレやすい神谷審判に対して、つまらん抗議でゲームから排除される事を嫌った結果
グッと堪えていたのではないでしょうか?

年度の最後を締める大一番でジャッジするには、もう一つ不信感が拭えない観が残りました。
正当な応援を受けるには、やはり日頃からの行いが伴わないといけないのでは無いでしょうか?
【2009/11/07 13:24】
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